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熱間鍛造

通常の熱間鍛造用金型には靱性や高温強度、生産数、コストなどを考慮して合金工具鋼や高速度鋼(ハイス)が用いられます。金型に要求される性質は大きく考えると、
①型の降伏による変形、
②摩耗(凝着、焼付き、エロージョン等)、
③割れ(大割れ、ヒートチェック、チッピング等)
に対処することです。弊社では熱間鍛造金型用途には、YSS熱間工具鋼のDAC、DAC3、YXR33(マトリックスハイス系)等があります。用途に応じた各種グレードを取り揃えており、お客様ごとの多様なニーズにもお応えいたします。

化学成分表

鋼種 化学成分(%)
YSS JIS類似 AISI類似 C Si Mn Ni Cr W Mo V その他
DAC SKD61 H13 0.4 1.0 0.4 - 5.2 - 1.3 0.9  
DAC-MAGIC SKD61改良   開発鋼種  
DAC10 SKD61改良   0.3 0.3 0.6 - 5.2 - 2.7 0.9  
DAC55 SKD61改良   0.4 0.2 0.6 0.6 5.2 - 2.2 0.8 その他特殊元素
DAC3 SKD61改良   0.4 0.3 0.6 0.6 5.1 - 1.6 0.7  
DAC40 SKD7改良   0.4 0.5 0.5 - 4.3 0.7 2.1 0.9  
YEM-K SKD7改良 H10 0.4 0.3 0.9 0.9 3.4 - 2.5 0.6 その他特殊元素
MDC-K SKD8改良 H19 0.4 0.3 0.5 - 4.4 2.0 1.6 1.7 その他特殊元素
FDAC SKD61快削   0.4 1.0 0.7 - 5.2 - 1.3 0.4 S:0.1
DM SKT4   0.5 0.3 0.9 1.8 1.3 - 0.4 0.2  
YXR33 マトリックスハイス   0.5 0.2 0.5 - 4.2 1.6 2.0 1.2  

※P,Sなどの不純物は、日立独自の高級原料を使用し、JISより低く規制してあります。