用途から探す

高温部品

超耐熱合金はステンレス鋼や耐熱鋼よりも、さらに高温の耐食、耐酸化性、または高温強度の優れた合金です。耐食、耐酸化性を付与するためにCrが、また基地をオーステナイトにするために、NiあるいはCoが多量に添加されています。(成分的に大別すると、Fe基、Ni基、Co基の3種類に分類されます。)
基地を強化し、炭化物を析出させて、高温強度を増大するためにMo、W、Nbなどが、また析出強化相γ’(ガンマプライム相)[Ni3(TiAl)]を析出させて高温強度を高めるために、TiあるいはAlが添加されます。
使用用途としてはジェットエンジンおよびタービン部品、その他の高温部品に使用されます。

化学成分表

系列 タイプ YSS 相当合金 化学成分(%)
C Cr Ni Co Mo W Nb Ti Al Fe
Fe
基合金系
γ’
析出強化型
HRA286 A286 0.04 15 26 - 1.3 - - 2.15 0.25 Bal
HRA26 Refractaloy26 0.03 18 38 20 3.2 - - 2.6 0.2 Bal
Ni
基合金系
HRN750 Inconel X750 0.03 15 Bal - - - 1 2.5 0.6 7
HRN718 Inconel 718 0.03 19 53 - 3 - 5 0.8 0.5 Bal
HRN80A Nimonic80A 0.05 20 Bal - - - - 2.3 1.2 -
HRN WAS Waspaloy 0.05 19.5 Bal 13.5 4.25
- - 3 1.3 -
HRN41 Rene41 0.05 19 Bal 11 10 - - 3.2 1.5 -
HRN520 Udimet520 0.04 19 Bal 12 6 1 - 3 2 -
HRN713C Inconel713C 0.12 12.5 Bal - 4.2 - 2 0.8 6.1 -
Co
基合金系
炭化物析出強化型 HRC605 L605(HS25) 0.12 20 10 Bal - 15 - - - -
HST6 HS6 1 30 2 Bal - 4 - - - -