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SK・SKS系は約800℃と焼入温度が低めとなります。SKD系は1,000〜1050℃、SKH系は1,200℃以上の焼入温度が主体です。
焼入温度は、低すぎれば十分な強度が得られず、高過ぎれば結晶粒が粗大化して靭性を低下させます。各材質の標準焼入温度は、JIS・型材メーカー資料に記載されていますが、SKD鋼の場合、規格範囲の中心の1,020〜1,030℃が標準的です。高速度工具鋼では、使用用途により焼入温度を変化させます。強度重視の用途では、規格内の高温域で焼入れし、靭性重視の用途では規格内の低温域で焼入れします。 |